異常なスーダンの日常

一週間前に首都カルツームから、ローカルのアルオベイドに移動してきました。

しかし、着いたとたんに、首都よりなお暑い! まだ3月だというのに、すでに最高気温が47度の日が3日も続きました。現地の人達も口を合わせて、「暑い、暑い!」と言っています。今日は砂嵐もやって来ました。例年なら5月に来る砂嵐が、もう3月に!

そして、もっと気が滅入るのが、エネルギー不足です。カルツームでも、ガソリン、ディーゼルは不足していました。が、ローカルはもっと影響を受けています。昨日帰宅途中で見た光景は、車の長蛇の列! 思わずカーショップかと見間違えたほど。ガソリンを待つ車が延々と並んでいます。

車社会なのに、ガソリンやディーゼルがなければ、まったく仕事になりません。私は友人の車で移動していますが、ガソリンを手に入れるのにどれほど時間をかけてくれたのか、想像するだけで申し訳ない気持ちになりました。

さらに、USドルは昨年の倍近いレートになり、市民の日常は厳しさを超えて、悲惨です。

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